アスコットがカイ気配で水準切り上げる、SBIとの資本・業務提携がサプライズに
アスコット<3264>は寄り付き大量の買い注文が流入、全体リスクオフの地合いに抗しカイ気配で水準を切り上げている。同社は東京23区を中心に小型物件を主力とするマンション開発を展開し、中国平安グループが資本参加している。28日取引終了後、SBIホールディングス<8473> との資本・業務提携を発表しており、アスコットが実施する第三者割当増資をSBIが引き受ける。これに伴いSBIのアスコットに対する議決権所有割合は35.01%となり、持分法適用関連会社となる予定。これがサプライズとなり上値を見込んだ投資資金の流入が加速する形となった。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS