霞ヶ関キャピタル---20年8月期は2ケタ増収、主力の不動産コンサルティング事業が好調に推移
霞ヶ関キャピタル<3498>は9日、2020年8月期連結決算を発表した。売上高が前期比49.6%増の80.08億円、営業利益が同53.3%減の3.26億円、経常利益が同71.8%減の1.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同69.1%減の1.34億円となった。
不動産コンサルティング事業の売上高は前期比44.0%増の63.11億円、セグメント利益は同13.3%増の10.55億円となった。投資用不動産の売買及び投資家に対するコンサルティング受託による収入並びに保有しているショッピングセンターフォルテにおける、各テナントからの賃料収入が寄与した。
自然エネルギー事業の売上高は前期比75.1%増の16.97億円、セグメント利益は同9.7%減の3.47億円となった。開発案件を含めた太陽光発電施設の売却及び保有施設の売電収入が寄与した。
2021年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比56.1%増の125.00億円、営業利益が同282.8%増の12.50億円、経常利益が同510.5%増の11.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同472.4%増の7.70億円としている。
《ST》
提供:フィスコ