リソー教育---ヒューリックとの資本・業務提携を発表
リソー教育<4714>は29日、ヒューリック<3003>との間で資本・業務提携を締結したと発表。リソー教育は同社の発行する普通株式を取得し、また、同社の取締役会長の岩佐氏との間でリソー教育の株式の譲渡契約を締結した。
今回、リソー教育のさらなる事業拡大を目的に、不動産分野のノウハウを有するヒューリックと資本締結をすることで、それぞれが特性と強みを最大限に発揮することで、各社の収益向上、企業価値向上を目指す。
業務提携の内容は、教育に関わる新規事業の共同検討、リソー教育グループの新規展開等におけるヒューリックグループが所有・開発する不動産の活用、ヒューリックグループにおける同社グループの不動産戦略サポート、両社の知識・ノウハウおよびネットワーク等の相互活用としている。
資本提携の内容は、リソー教育が2020年10月末日までにヒューリックが発行する普通株式を市場買付の方法により発行済株式総数(673,907,735株)に対し0.01%の104,400株を取得。ヒューリックは2020年9月29日付けで、リソー教育の取締役会長である岩佐氏との間で、2020年9月30日付でリソー教育の発行済株式総数の5.00%に相当する株式(7,820,000株)を新たに取得する旨の株式譲渡契約を締結。
《ST》
提供:フィスコ