しまむらが急反騰、巣ごもり需要対応で21年2月期業績予想を上方修正
しまむら<8227>が急反騰し年初来高値を更新している。28日の取引終了後、21年2月期の連結業績予想について、売上高を5192億6000万円から5286億6300万円(前期比1.3%増)へ、営業利益を234億500万円から308億8900万円(同34.4%増)へ、純利益を148億6800万円から192億600万円(同46.3%増)へ上方修正したことが好感されている。
上期において6月の気温上昇や1人10万円の給付金、巣ごもり需要への対応、商品力と販売力の改善効果などにより客数が増加し売上高が回復したことなどが要因としている。また、広告宣伝費を中心に販管費を抑制できたことも寄与した。
同時に発表した第2四半期累計(2月21日~8月20日)決算は、売上高2542億5300万円(前期比3.8%減)、営業利益159億7600万円(同11.3%増)、純利益105億2500万円(同9.5%増)だった。
また、10月1日に初の自社ECサイト「しまむらオンラインストア」を開設すると発表したことも好材料視されている。「バースデイ」や「アベイル」なども来年以降開設する予定で、中期的には全社売上高に占めるEC事業の売上高比率を5%程度までに成長させる。なお、オンラインストアの開設による業績への影響は業績予想に織り込み済みとしている。
出所:MINKABU PRESS
上期において6月の気温上昇や1人10万円の給付金、巣ごもり需要への対応、商品力と販売力の改善効果などにより客数が増加し売上高が回復したことなどが要因としている。また、広告宣伝費を中心に販管費を抑制できたことも寄与した。
同時に発表した第2四半期累計(2月21日~8月20日)決算は、売上高2542億5300万円(前期比3.8%減)、営業利益159億7600万円(同11.3%増)、純利益105億2500万円(同9.5%増)だった。
また、10月1日に初の自社ECサイト「しまむらオンラインストア」を開設すると発表したことも好材料視されている。「バースデイ」や「アベイル」なども来年以降開設する予定で、中期的には全社売上高に占めるEC事業の売上高比率を5%程度までに成長させる。なお、オンラインストアの開設による業績への影響は業績予想に織り込み済みとしている。
出所:MINKABU PRESS