田岡化が急反発、上期経常利益予想を2割上乗せし配当も10円増額
田岡化学工業<4113>が急反発。28日の取引終了後、21年3月期上期(4~9月)の連結経常利益を従来予想の14億円(前年同期比61.5%増)から17億円(同96.1%増)へ21.4%上方修正すると発表。従来の2期ぶりの上期の過去最高益予想を更に上乗せする格好となり、これが好材料視されている。
ゴム薬品と可塑剤が減収となる一方、樹脂原料の販売が大きく伸び、売上高が計画を14.8%も上回ることが寄与。効率的な生産による原価低減も利益を押し上げる。業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の60円から70円(前年同期は60円)に増額したことも好感されている。なお、通期の連結経常利益は従来予想の28億円(前期は27億1000万円)を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
ゴム薬品と可塑剤が減収となる一方、樹脂原料の販売が大きく伸び、売上高が計画を14.8%も上回ることが寄与。効率的な生産による原価低減も利益を押し上げる。業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の60円から70円(前年同期は60円)に増額したことも好感されている。なお、通期の連結経常利益は従来予想の28億円(前期は27億1000万円)を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS