メックは大幅反落、20年12月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
メック<4971>は大幅反落している。11日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、営業利益を17億円から20億円(前期比22.2%増)へ、純利益を12億5000万円から14億円(同13.2%増)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売り優勢となっているようだ。
次世代データセンター向けサーバーの本格的な需要の遅れや自動車市場の低迷、スマートフォン需要鈍化の市況を踏まえて、売上高は116億円から111億円(同2.2%増)へ下方修正した。ただ上期において、在宅勤務や自宅学習の増加によるパソコンやタブレット端末の需要の高まりや、データ量の増加を背景とした既存のサーバー需要の拡大などで、関連する製品が好調に推移したことに加えて、出張自粛などで販管費が抑制されたことが利益を押し上げる。
なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高57億100万円(前年同期比14.6%増)、営業利益11億3300万円(同85.8%増)、純利益7億9400万円(同73.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
次世代データセンター向けサーバーの本格的な需要の遅れや自動車市場の低迷、スマートフォン需要鈍化の市況を踏まえて、売上高は116億円から111億円(同2.2%増)へ下方修正した。ただ上期において、在宅勤務や自宅学習の増加によるパソコンやタブレット端末の需要の高まりや、データ量の増加を背景とした既存のサーバー需要の拡大などで、関連する製品が好調に推移したことに加えて、出張自粛などで販管費が抑制されたことが利益を押し上げる。
なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高57億100万円(前年同期比14.6%増)、営業利益11億3300万円(同85.8%増)、純利益7億9400万円(同73.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS