三井倉HDは後場一段高、21年3月期業績予想を上方修正
三井倉庫ホールディングス<9302>は後場一段高となっている。午後1時30分ごろ、21年3月期の連結業績予想について、売上高を2200億円から2240億円(前期比7.1%減)へ、営業利益を85億円から107億円(同9.4%減)へ、純利益を48億円から52億円(同18.7%減)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響を従来の「9月末まで継続する」から「21年3月末まで継続する」に修正したものの、上期において、新型コロナウイルス感染症の影響による国内外における取り扱い減少が想定を下回ったことや、一定の稼働率までの生産回復の動きによる原材料、部品などの調達に伴い緊急性の高い輸送業務が各事業において発生したこと、更に国内のメーカー物流業務における家電関連の取り扱いが想定を上回ったことなどが寄与。また、コロナの影響により各種販管費などが想定を下回っていることも貢献する。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の影響を従来の「9月末まで継続する」から「21年3月末まで継続する」に修正したものの、上期において、新型コロナウイルス感染症の影響による国内外における取り扱い減少が想定を下回ったことや、一定の稼働率までの生産回復の動きによる原材料、部品などの調達に伴い緊急性の高い輸送業務が各事業において発生したこと、更に国内のメーカー物流業務における家電関連の取り扱いが想定を上回ったことなどが寄与。また、コロナの影響により各種販管費などが想定を下回っていることも貢献する。
出所:MINKABU PRESS