イーブックが7年2カ月ぶり4000円台、第1四半期営業利益は2.2倍
イーブックイニシアティブジャパン<3658>が急伸し一時、13年5月以来の4000円台を回復している。29日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算が、売上高70億5500万円(前年同期比51.4%増)、営業利益4億800万円(同2.2倍)、純利益2億8300万円(同2.3倍)となり、営業利益は第1四半期として過去最高となったことが好感されている。
新型コロナウイルスの感染予防のため自宅で電子書籍を読む市場ニーズが高まったことなどで新規ユーザー数が増加したほか、各種販促キャンペーンが奏功し、主力の電子書籍事業が大幅に伸長した。また、EC需要の高まりを受けて紙書籍のオンライン販売も好調だった。
なお、21年3月期通期業績予想は、売上高235億円(前期比10.4%増)、営業利益8億8000万円(同10.9%増)、純利益6億円(同10.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルスの感染予防のため自宅で電子書籍を読む市場ニーズが高まったことなどで新規ユーザー数が増加したほか、各種販促キャンペーンが奏功し、主力の電子書籍事業が大幅に伸長した。また、EC需要の高まりを受けて紙書籍のオンライン販売も好調だった。
なお、21年3月期通期業績予想は、売上高235億円(前期比10.4%増)、営業利益8億8000万円(同10.9%増)、純利益6億円(同10.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS