アドバネクスが一時15%高、海外拠点の収益改善で20年3月期営業利益は計画上振れ
アドバネクス<5998>は急反発し、一時前日比15.4%高の1415円に買われた。6日の取引終了後に発表した20年3月期連結決算が、売上高212億8000万円(前の期比1.5%増)、営業利益3億400万円(同4.6倍)となり、営業利益が計画の2億4000万円を上振れて着地したことが好感されている。
海外拠点の本業における収益改善が想定以上に進んだことが営業利益の改善につながった。ただ最終損益は、新型コロナウイルスの影響で資源国や新興国の現地通貨の為替評価損による特別損失などを計上し5億9300万円の赤字(前の期は1億700万円の赤字)に膨らんだ。なお、21年3月期の業績予想は、新型コロナウイルスの影響により算出困難であるとして未定としている。
出所:MINKABU PRESS
海外拠点の本業における収益改善が想定以上に進んだことが営業利益の改善につながった。ただ最終損益は、新型コロナウイルスの影響で資源国や新興国の現地通貨の為替評価損による特別損失などを計上し5億9300万円の赤字(前の期は1億700万円の赤字)に膨らんだ。なお、21年3月期の業績予想は、新型コロナウイルスの影響により算出困難であるとして未定としている。
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