アウトソシン、長谷工などとタイル打診検査のためのＭＲソリューションを共同開発

　アウトソーシング<2427>はきょうの取引終了後、連結子会社アウトソーシングテクノロジーが長谷工コーポレーション<1808>、日本マイクロソフト（東京都港区）と連携し、マンションの外壁タイル打診検査のためのＭＲ（複合現実）ソリューション「ＡＲ匠ＲＥＳＩＤＥＮＣＥ」を共同開発したと発表した。

　７月から、長谷工グループの長谷工リフォームが建物診断を行う関東エリアに導入し、順次全国へ活用を広げていく。また、アウトソーシングテクノロジーは年内に他の建設・リフォーム会社を対象に同ソリューションの販売受付とトライアル運用を開始する予定という。今後、同ソリューションの工事中における施工・点検などへの活用やクラウド上に収集したデータの活用も進めていくとしている。

出所：MINKABU PRESS