アークスが大幅続伸、既存店売り上げ好調で第1四半期営業利益2.3倍で着地
アークス<9948>は大幅に3日続伸し、年初来高値を更新した。前週末3日取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高1404億9000万円(前年同期比11.5%増)、営業利益58億4800万円(同2.3倍)、純利益42億4900万円(同2.2倍)となり、大幅増益となったことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う内食傾向が強まるなか、来店頻度を減らす一方でまとめ買いが増えたことにより、主力のスーパーマーケット事業で既存店売上高が前年同期比8.4%増となったことが寄与した。また、特売広告・ポイント倍増セールなどの販促企画を自粛したことがコスト削減につながったほか、前期第3四半期に連結子会社化した伊藤チェーンも業績拡大に貢献した。
なお、21年2月期通期業績予想は、売上高5300億円(前期比2.1%増)、営業利益132億円(同8.9%増)、純利益85億円(同23.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う内食傾向が強まるなか、来店頻度を減らす一方でまとめ買いが増えたことにより、主力のスーパーマーケット事業で既存店売上高が前年同期比8.4%増となったことが寄与した。また、特売広告・ポイント倍増セールなどの販促企画を自粛したことがコスト削減につながったほか、前期第3四半期に連結子会社化した伊藤チェーンも業績拡大に貢献した。
なお、21年2月期通期業績予想は、売上高5300億円(前期比2.1%増)、営業利益132億円(同8.9%増)、純利益85億円(同23.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS