Jストリーム---「Veevaデータ連携サービス」を提供開始
Jストリーム<4308>は2日、「Veevaデータ連携サービス」を提供開始すると発表。同サービスはビッグエムズワイと共同で、Veeva Japanが提供する製薬業界特化型クラウドCRMと連携し、意志のWeb講演会視聴履歴をMRに対してタイムリーに提供できるソリューション。
医師はインターネットを中心に様々なチャネルを利用し情報収集を行っている。
製薬会社が提供する医療系Web講演会も情報収集のひとつのチャネルとなるが、視聴履歴等、医師の行動をタイムリーかつ効率的に現場営業担当者であるMRに提供することには課題があった。
また、新型コロナウイルス感染症の流行により直接医師に会って情報提供を行うことを継続するのは困難になってきており、今後はこれまで以上にインターネット等での医師の行動履歴から、各種接点情報を把握し、的確なタイミングで医師に情報を提供することが重要になってくる。こういった背景から本サービスの提供に至った。
今後Veevaデータ連携サービスは、Web講演会以外の外部アクティビティ連携にデータ対象を拡げ、Veeva CLMコンテンツのカスタム画面の提案やデジタルマーケティングの支援とそれらの運用まで対応することで、Veeva CRM上での情報のリッチ化をJストリームグループでワンストップ提供できるよう開発を進めるとしている。
《ST》
提供:フィスコ