日農薬が大幅続伸、20年3月期業績は計画上振れで着地
日本農薬<4997>が大幅続伸している。6月30日の取引終了後、発表を延期していた20年3月期連結業績について、売上高が354億円から356億円(前年同期比4.3%減)へ、営業利益が27億円から40億円(同2.2%減)へ、純利益が4億円から14億円(同53.0%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染拡大に伴いインドで実施された都市封鎖の影響により、同国連結子会社の3月の販売が落ち込んだ一方、米国では新型コロナウイルス感染拡大による流通への影響懸念などを背景に3月後半より荷動きが早まったことから、同国の連結子会社で在庫が前倒しで出荷され、販売が増加したことが寄与した。また、販管費の改善なども寄与した。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染拡大に伴いインドで実施された都市封鎖の影響により、同国連結子会社の3月の販売が落ち込んだ一方、米国では新型コロナウイルス感染拡大による流通への影響懸念などを背景に3月後半より荷動きが早まったことから、同国の連結子会社で在庫が前倒しで出荷され、販売が増加したことが寄与した。また、販管費の改善なども寄与した。
出所:MINKABU PRESS