セリオがS高カイ気配、原価率低減の取り組み奏功し20年5月期営業利益は計画上振れ
SERIOホールディングス<6567>がストップ高の856円水準でカイ気配となっている。6月30日の取引終了後、集計中の20年5月期連結業績について、営業利益が9000万円から1億3600万円(前の期比2.2倍)へ、純利益が5300万円から1億100万円(同2.5倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
就労支援事業で、新型コロナウイルスの影響に伴う派遣社員の休業・休職により、売上高は70億2100万円から69億4800万円(同11.0%増)へ下振れたものの、就労支援事業、放課後事業、保育事業の全ての事業における原価率低減の取り組みが奏功したほか、採用経費効率化などの販管費削減を継続したことが寄与した。なお、業績上振れに伴い、従来3円を予定していた期末一括配当を6円に増額する。
出所:MINKABU PRESS
就労支援事業で、新型コロナウイルスの影響に伴う派遣社員の休業・休職により、売上高は70億2100万円から69億4800万円(同11.0%増)へ下振れたものの、就労支援事業、放課後事業、保育事業の全ての事業における原価率低減の取り組みが奏功したほか、採用経費効率化などの販管費削減を継続したことが寄与した。なお、業績上振れに伴い、従来3円を予定していた期末一括配当を6円に増額する。
出所:MINKABU PRESS