広栄化学が後場急伸、レムデシビル原材料用途のピロールを生産開始
広栄化学工業<4367>が後場急伸している。この日午後、米ギリアド・サイエンシズ(カリフォルニア州)向けに、新型コロナウイルス感染症の治療薬であるレムデシビルの骨格を形成する原材料である「ピロール」の生産を千葉工場(千葉県袖ケ浦市)で開始したと発表した。
同社では既に今年3月から海外のレムデシビル受託製造メーカー向けに「ピロール」の生産を開始していたが、増産体制が整い生産規模を拡大したという。なお、同社では国内唯一の「ピロール」の製造会社として、今後も新型コロナウイルス感染症の撲滅に貢献するべく、「ピロール」の供給体制を維持し、安定供給を図るという。
出所:MINKABU PRESS
同社では既に今年3月から海外のレムデシビル受託製造メーカー向けに「ピロール」の生産を開始していたが、増産体制が整い生産規模を拡大したという。なお、同社では国内唯一の「ピロール」の製造会社として、今後も新型コロナウイルス感染症の撲滅に貢献するべく、「ピロール」の供給体制を維持し、安定供給を図るという。
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