オンコリスがOBP-601に関する新規ライセンス契約を締結
オンコリスバイオファーマ<4588>がこの日の取引終了後、核酸系逆転写酵素阻害剤OBP-601(センサブジン)に関して、主に神経領域の開発に対して米トランスポゾン・セラピューティクス(コネチカット州)と全世界における再許諾権付き独占的ライセンス契約を締結すると発表した。
契約によりトランスポゾン社は今後、オンコリスが抗HIV薬で開発されてきた全ての前臨床試験及び臨床試験の成績をもとに治験申請を行い、さまざまな神経変性疾患に対する適応を取得するための臨床試験を行うという。契約に伴う契約一時金及びマイルストーン収入の合計額は総額3億ドル以上となり、オンコリスはトランスポゾン社が21年春をメドに完了させる資金調達後に受領する予定。また、これに加えて、上市後の売上高に応じたロイヤルティーを別途受領するとしている。
出所:MINKABU PRESS
契約によりトランスポゾン社は今後、オンコリスが抗HIV薬で開発されてきた全ての前臨床試験及び臨床試験の成績をもとに治験申請を行い、さまざまな神経変性疾患に対する適応を取得するための臨床試験を行うという。契約に伴う契約一時金及びマイルストーン収入の合計額は総額3億ドル以上となり、オンコリスはトランスポゾン社が21年春をメドに完了させる資金調達後に受領する予定。また、これに加えて、上市後の売上高に応じたロイヤルティーを別途受領するとしている。
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