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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):スキヤキ、ウエスコHD、ネオジャパン

スキヤキ <日足> 「株探」多機能チャートより
■SKIYAKI <3995>  532円  +80 円 (+17.7%) ストップ高   本日終値
 SKIYAKI<3995>がストップ高。前週末12日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高12億3300万円(前年同期比20.0%増)、営業利益4800万円(同2.1倍)、最終利益1900万円(同2.1倍)と大幅増益で着地し、通期計画に対する営業利益の進捗率が68%と高水準となったことが好感された。有料会員の増加によるFC(ファンクラブ)サービスの成長と、オンラインでのグッズ販売の好調によるECサービス売り上げの大幅増加が牽引役となった。人件費への積極投資を中心とした販管費の増加はあったものの、売り上げの増加で吸収した。なお、21年1月期通期業績予想は、売上高55億700万円(前期比12.4%増)、営業利益7100万円(同28.4%減)、最終利益500万円(前期2億500万円の赤字)の従来予想を据え置いている。

■ウエスコHD <6091>  450円  +64 円 (+16.6%) 一時ストップ高   本日終値
 ウエスコホールディングス<6091>がカイ気配でスタート、一時ストップ高に買われた。12日取引終了後に発表した20年7月期第3四半期累計(19年8月~20年4月)の連結経常利益は前年同期比52.2%増の14億900万円に拡大して着地。通期計画の8億3000万円を既に大幅に上回っており、業績上振れを期待する買いが入った。防災・減災対策や老朽化した社会インフラの維持・管理、国土強靭化計画の対応要請など良好な事業環境が続くなか、前期からの繰り越し案件や発注者支援業務の増加で、総合建設コンサルタント事業の収益が拡大したことが寄与。原価率の低減も大幅増益につながった。併せて、株主優待制度を導入すると発表したことも材料視された。今年から毎年7月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、四国水族館(香川県)の入場券を一律1枚贈呈する。

■ネオジャパン <3921>  1,819円  +256 円 (+16.4%)  本日終値  東証1部 上昇率2位
 ネオジャパン<3921>がカイ気配スタートで大幅高。株価は前営業日比24.3%高の1943円まで上値を伸ばし、年初来高値を大きく更新した。12日取引終了後、21年1月期第1四半期(2~4月)の連結経常利益は2億9400万円だったと発表。連結決算への移行で単独決算だった前年同期との単純比較はできないが、経常利益ベースで7割近い増益となっており、これを好材料視する買いが向かった。業務効率化を目的とした企業のIT投資ニーズが高まるなか、主力のグループウエア「desknet’s NEO」クラウド版のユーザー数が増加し、ソフトウェア事業の営業利益は前年同期比37.4%増の2億3700万円に拡大した。また、昨年10月に子会社化したシステム開発会社Pro-SPIREの業績上積みも収益を押し上げた。

■スクロール <8005>  401円  +39 円 (+10.8%)  本日終値  東証1部 上昇率4位
 スクロール<8005>が急反発し年初来高値を更新。前週末12日の取引終了後に発表した5月度の月次売上高が、前年同月比19.7%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。

■エイチーム <3662>  819円  +72 円 (+9.6%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 エイチーム<3662>が大幅反発。前週末12日の取引終了後、20年7月期の連結業績予想について、売上高を350億円から312億円(前期比16.0%減)へ、営業利益を10億円から11億7000万円(同58.4%減)とし、営業利益予想を上方修正したことが好感された。新型コロナウイルス感染症の影響でライフスタイルサポート事業が予想を下回り売上高は下方修正したものの、エンターテインメント事業における広告宣伝費や外注費、固定費などの見直しを図ったことや、グループ全体で採用計画の見直しやコスト削減に取り組んだことが奏功した。なお、無形固定資産の減損損失や関連会社株式評価損などの特別損失を計上したため、最終損益は5億円の黒字から4億1000万円の赤字(前期14億7300万円の黒字)に修正している。同時に発表した第3四半期累計(19年8月~20年4月)決算は、売上高244億円(前年同期比12.9%減)、営業利益10億5100万円(同51.7%減)、最終損益3億8400万円の赤字(前年同期11億円の黒字)だった。

■ニイタカ <4465>  4,750円  +365 円 (+8.3%)  本日終値  東証1部 上昇率7位
 ニイタカ<4465>が後場一段高となり、上場来高値を更新した。同社はきょう、各施設で導入が増えているアクリル製パーティションなど飛沫感染防止設備のウイルス除去ニーズに対応するため、ニューノーマル対応洗浄剤「ケミガード ふいてウイルス除去」を新たに発売すると発表。新型コロナウイルス感染症に対する警戒感が依然として続くなか、これが株価を刺激したようだ。この製品は、作業性を考慮した2度ぶき不要のウイルス除去クリーナーで、経済産業省及び製品評価技術基盤機構(NITE)で公表されている界面活性剤を2種配合。アクリル製パーティション、フェイスガード、ビニールカーテンなどに使用でき、洗浄・除菌・除ウイルスが同時にできるため、ガイドラインに沿った店舗・施設運営が簡単に行えるという。

■戸田工業 <4100>  1,891円  +133 円 (+7.6%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 戸田工業<4100>が大幅反発。この日の午前中、電気自動車(EV)向けの非接触給電用厚膜超大判フレキシブルフェライトシートを製品化したと発表しており、これが好感された。従来のEV向け非接触給電では、一般的にはプレス成形のフェライトが使用されている。ただ、同用途では非常に大きなサイズのアンテナコイルが必要とされていることから、同社ではシート成膜技術を利用し、プレス成形では困難な超大判のフレキシブルフェライトシートを製造することも可能としている。同社では今回、サンプル出荷を開始しており、25年を目標に年間100万台規模の供給能力を構築するとしている。

■明豊エンタープライズ <8927>  224円  +14 円 (+6.7%)  本日終値
 明豊エンタープライズ<8927>が急騰、カイ気配で始まり一時52円高の262円まで買われた。同社は不動産の分譲及び賃貸を行うが、投資用賃貸アパート「ミハス」の販売好調で足もとの収益拡大が顕著となっている。12日取引終了後に発表した20年7月期第3四半期(19年8月~20年4月)決算は営業利益が前年同期比2.6倍の4億8300万円と急拡大、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。営業利益の対通期進捗率は82%に達した。

■岡藤ホールディングス <8705>  201円  +10 円 (+5.2%)  本日終値
 岡藤ホールディングス<8705>が急反発。前週末12日の取引終了後、子会社の日本フィナンシャルセキュリティーズが、日産証券(東京都中央区)と金融商品仲介及び商品先物取引仲介サービスを7月20日に開始すると発表しており、これが好感された。

■ジェイ・エス・ビー <3480>  2,397円  +113 円 (+5.0%)  本日終値
 ジェイ・エス・ビー<3480>が急反発。12日取引終了後に発表した20年10月期上期(19年11月~20年4月)の連結経常利益が前年同期比28.5%増の39億6400万円に伸び、従来予想の33億8600万円を上回って着地したことが好材料視された。学生向けマンションを主力とする不動産賃貸管理事業で物件管理戸数が増加し、賃貸入居需要の繁忙期である第2四半期に新規契約件数が伸びたことが寄与。入居率は99.8%と0.1ポイント減少したものの、影響は限定的だった。上期実績が通期計画の36億1100万円を既に超過しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

●ストップ高銘柄
 レカム <3323>  177円  +50 円 (+39.4%) ストップ高   本日終値
 ツインバード工業 <6897>  897円  +150 円 (+20.1%) ストップ高   本日終値
 メディシノバ・インク <4875>  675円  +100 円 (+17.4%) ストップ高   本日終値
 JMACS <5817>  1,074円  +150 円 (+16.2%) ストップ高   本日終値
 大木ヘルス <3417>  1,148円  +150 円 (+15.0%) ストップ高   本日終値
 など、7銘柄

●ストップ安銘柄
 テラ <2191>  1,027円  -300 円 (-22.6%) ストップ安   本日終値
 ダブル・スコープ <6619>  647円  -150 円 (-18.8%) ストップ安   本日終値
 など、3銘柄

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