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3195 ジェネレーションパス

東証G
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ジェネレーションパス---2Qは2ケタ増収・大幅な増益、ECマーケティング事業が好調に推移


ジェネレーションパス<3195>は12日、2020年10月期第2四半期(19年11月-20年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.6%増の57.68億円、営業利益が同401.9%増の0.67億円、経常利益が同194.0%増の0.56億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同466.8%増の0.23億円となった。

ECマーケティング事業の売上高は前年同期比29.3%増の46.54億円、セグメント利益は同124.6%増の1.74億円となった。新型コロナウイルス感染症の影響により、家具・家電・医療用消耗品・生活雑貨等の売上が好調であったこと、2019年11月に開店した「PayPayモール」が順調に売上を伸ばしたこと、カンナートにおけるECサポート案件等の売上を大きく伸長させたこと等により、売上高は四半期ベースで過去最高を達成した。また、利益面は、各種利益改善の取り組みの効果が出始めたことに加え、EC需要の高まりによる売上増の影響、ECサポート案件の増加の影響等により、前年同期を大きく上回る水準で推移した。ECサポート事業については、ファミリーマート<8028>との業務提携に伴い、新規EC事業の運用・保守等を推進した。今後も通販サイト「Kaema」においては、同社の戦略的店舗として売上拡大に向けた施策を積極的に推進させていくとしている。

商品企画関連事業の売上高は前年同期比3.6%増の10.46億円、セグメント利益は同93.5%減の0.03億円となった。新型コロナウイルス感染症の影響により、メイン販売先での取扱商材である家具・寝具における納期調整が行われ、メイン商材の売上が低調であったが、新綻紡における寝具の売上が大幅に伸長し、売上高は増収となった。利益面においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、メイン商材の販売が下期にずれこんだことに加え、ジェネパベトナムの設立で発生した立上コストや新規商材開発投資及び新規顧客開拓投資等、将来を見据えた事業投資を加速した結果、前年同期を下回る水準で推移している。なお、メイン商材の販売は、下期に集約して行われる見込みであり、年間を通じての売上高及び利益は当初見込み通りに推移していくとしている。また、ジェネパベトナムは、当第2四半期で工場の稼働が開始されており、今後生産拡大に向け体制整備を行い、翌四半期以降に売上面・利益面で貢献していく見込み。

2020年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.9%増の114.00億円、営業利益が同402.6%増の1.00億円、経常利益が同225.2%増の1.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同507.1%増の0.70億円とする期初計画を据え置いている

《ST》

 提供:フィスコ

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