ミライアルが大幅反落、第1四半期57%営業減益
ミライアル<4238>が大幅反落している。8日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高23億3400万円(前年同期比13.2%減)、営業利益2億1500万円(同57.4%減)、純利益1億2300万円(同67.7%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
シリコンウエハ市場の減速と製造業の設備投資抑制が影響しプラスチック成形事業、成形機事業ともに落ち込んだ。また、半導体関連製品の品質強化活動費の増加や品種構成の変動、成形機受注の低調などで利益率が減少したことも響いた。
同時に、未定としていた今期の業績予想のうち、第2四半期累計(2~7月)業績予想を売上高48億円(同3.1%減)、営業利益5億円(同28.8%減)、純利益7億9000万円(同56.8%増)を見込むと発表した。プラスチック成形事業は半導体業界の需要が緩やかな回復傾向を見込む一方、成形機事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で需要の減少を見込む。なお、固定資産譲渡に伴い最終利益は大幅な増益となる見通し。
出所:MINKABU PRESS
シリコンウエハ市場の減速と製造業の設備投資抑制が影響しプラスチック成形事業、成形機事業ともに落ち込んだ。また、半導体関連製品の品質強化活動費の増加や品種構成の変動、成形機受注の低調などで利益率が減少したことも響いた。
同時に、未定としていた今期の業績予想のうち、第2四半期累計(2~7月)業績予想を売上高48億円(同3.1%減)、営業利益5億円(同28.8%減)、純利益7億9000万円(同56.8%増)を見込むと発表した。プラスチック成形事業は半導体業界の需要が緩やかな回復傾向を見込む一方、成形機事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で需要の減少を見込む。なお、固定資産譲渡に伴い最終利益は大幅な増益となる見通し。
出所:MINKABU PRESS