メック大幅高で新高値更新、半導体基板向け薬品の好調で第1四半期経常利益9割増
メック<4971>が大幅に続伸し、約3カ月ぶりに年初来高値を更新した。11日取引終了後に発表した20年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算は売上高28億900万円(前年同期比20.7%増)、経常利益4億6300万円(同92.9%増)に拡大しており、これを好感する買いが向かった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響による一部国内顧客の需要前倒しなどを背景に、半導体を搭載するパッケージ基板向け密着向上剤などの販売が増加した。また、薬品粗利益率が改善したことも大幅増益につながった。第1四半期経常利益の上期計画6億円に対する進捗率は77.2%と高水準で、業績上振れが視野に入っている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年05月12日 11時35分
新型コロナウイルス感染拡大の影響による一部国内顧客の需要前倒しなどを背景に、半導体を搭載するパッケージ基板向け密着向上剤などの販売が増加した。また、薬品粗利益率が改善したことも大幅増益につながった。第1四半期経常利益の上期計画6億円に対する進捗率は77.2%と高水準で、業績上振れが視野に入っている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年05月12日 11時35分