クリレスHDはストップ高人気、株不足で踏み上げ相場の様相に
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>が100円高は値幅制限いっぱいに買われる人気となった。ショッピングセンターなどの商業施設内で飲食店を展開し、フードコート運営なども手掛けている。業績は20年2月期の営業利益が前の期比12.4%減の34億8300万円と2ケタ減益となり、21年2月期業績見通しは非開示としている。ただし、株価面では足もとの業績面の厳しさについて2月下旬以降の急落で織り込みが進んでいた。市場では「国内でも感染者数の伸びが鈍化するなか、外食産業の経営再開の動きが期待できる局面にあり、同社株に限らず関連株は空売りポジションを積んでいた向きの買い戻しが顕在化している」(国内中堅証券)という。同社株の信用取組は直近1日申し込み現在で信用倍率0.43倍と売り長、また日証金では株不足で逆日歩がついている状態にあり、ミニ踏み上げ相場の様相をみせている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年05月11日 11時27分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年05月11日 11時27分