<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」「売り予想数」いずれも2位にテラ
「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の8日正午現在で、テラ<2191>が「買い予想数上昇」「売り予想数上昇」いずれも2位となっている。
テラは大量の買い注文に値がつかず、きょうも値幅制限上限でカイ気配に張り付いている。きょうで5日連続のストップ高となるが、今年3月中旬には92円の上場来安値をつけており、時価はそこから5.8倍に大化けした。同社は東京大学医科学研究所を発祥とするバイオベンチャーで樹状細胞ワクチンによる療法に強みを持ち、再生医療分野などで活躍が期待される。27日取引終了後、遺伝子や細胞などを用いた先端医療支援を手掛けるセネジェニックス・ジャパン(東京都中央区)との間で、COVID-19肺炎に対する間葉系幹細胞を用いた治療法の開発に関する共同研究契約を締結し、新型コロナウイルス感染症に有効な新薬の開発にかかわる事業に取り組むことを発表、これが大相場のスタート地点となった。ただ、短期急騰の反動を警戒する見方も当然生じるところで、投資家の間でも強弱感が対立しているようだ。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年05月08日 13時04分
テラは大量の買い注文に値がつかず、きょうも値幅制限上限でカイ気配に張り付いている。きょうで5日連続のストップ高となるが、今年3月中旬には92円の上場来安値をつけており、時価はそこから5.8倍に大化けした。同社は東京大学医科学研究所を発祥とするバイオベンチャーで樹状細胞ワクチンによる療法に強みを持ち、再生医療分野などで活躍が期待される。27日取引終了後、遺伝子や細胞などを用いた先端医療支援を手掛けるセネジェニックス・ジャパン(東京都中央区)との間で、COVID-19肺炎に対する間葉系幹細胞を用いた治療法の開発に関する共同研究契約を締結し、新型コロナウイルス感染症に有効な新薬の開発にかかわる事業に取り組むことを発表、これが大相場のスタート地点となった。ただ、短期急騰の反動を警戒する見方も当然生じるところで、投資家の間でも強弱感が対立しているようだ。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年05月08日 13時04分