レーザーテクは急騰で上場来高値を大幅更新、EUV関連装置の需要旺盛で第3四半期経常利益5割増
レーザーテック<6920>は続急騰している。株価は前営業日につけた実質上場来高値6290円を15.6%も上回る7270円まで上昇する場面があった。28日取引終了後に発表した20年6月期第3四半期累計(19年7月~20年3月)連結業績が売上高256億100万円(前年同期比19.2%増)、経常利益89億1500万円(同56.9%増)と大幅増収増益で着地しており、これを好感する買いが向かった。
半導体製造メーカーが次世代のEUV(極端紫外線)リソグラフィーを用いた先端ラインの設備投資を継続するなか、マスクブランクス欠陥検査装置などの販売が増勢だった。決算発表と併せて、20年6月期の受注予想を上方修正したことも評価材料に。半導体関連装置の好調を受けて、今期受注高は従来予想から150億円積み増し850億円(前期比91.0%増)に拡大する見通しとなった。
出所:MINKABU PRESS
半導体製造メーカーが次世代のEUV(極端紫外線)リソグラフィーを用いた先端ラインの設備投資を継続するなか、マスクブランクス欠陥検査装置などの販売が増勢だった。決算発表と併せて、20年6月期の受注予想を上方修正したことも評価材料に。半導体関連装置の好調を受けて、今期受注高は従来予想から150億円積み増し850億円(前期比91.0%増)に拡大する見通しとなった。
出所:MINKABU PRESS