栄研化がカイ気配スタート、新型コロナウイルス検出試薬キットを発売
栄研化学<4549>がカイ気配スタートとなっている。18日の取引終了後、独自の遺伝子増幅技術であるLAMP法を用いて新型コロナウイルスを検出する「Loopamp2019-nCoV検出試薬キット」を研究用試薬として発売したと発表しており、これが好感されている。
同試薬は、LAMP法の特徴を生かしたリアルタイム濁度測定装置「LoopampEXIA」を用いて、検体より抽出したRNAから35分で新型コロナウイルスを検出することが可能という。「LoopampEXIA」は、既に国内医療関連施設に約500台設置されていることから、同試薬の増産体制を整備し安定的に供給することで、新型コロナウイルス感染症の対策に貢献するとしている。なお、同件による20年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
同試薬は、LAMP法の特徴を生かしたリアルタイム濁度測定装置「LoopampEXIA」を用いて、検体より抽出したRNAから35分で新型コロナウイルスを検出することが可能という。「LoopampEXIA」は、既に国内医療関連施設に約500台設置されていることから、同試薬の増産体制を整備し安定的に供給することで、新型コロナウイルス感染症の対策に貢献するとしている。なお、同件による20年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS