アイスタディが大幅続伸、第1四半期業績と20年10月期増配を発表
アイスタディ<2345>は大幅続伸。11日の取引終了後に発表した第1四半期(19年11月~20年1月)の連結業績は、売上高4億1900万円、営業損益900万円の赤字、最終損益1700万円の赤字だった。今期より単独から連結に移行したため、前年同期との比較がないが、第1四半期会社計画の営業損益3000万円の赤字に対して大幅に上回っており、これを好感した買いが入っている。
主力のeラーニング事業で、法人向け学習管理システムの「iStudyLMS」は大型案件のライセンス受注が入るなど堅調だったほか、アカデミー事業で19年11月にIT技術者の紹介派遣の東京テックを子会社化したことも寄与した。
また、従来未定としていた20年10月期通期配当を7円とし、前期実績の3円50銭に対して倍増となるとしたことも好材料視されたようだ。なお、通期業績見通しは、売上高18億7100万円、営業利益1億4400万円、純利益8600万円の従来予想を据え置いた。
更に、フィスコ<3807>の子会社フィスコ経済研究所の第三者割当増資を引き受け、アナリスト養成や社外取締役育成分野での協業もあわせて発表した。この提携により、アイスタディの教育プログラムの作成ノウハウ、人材紹介サービスが融合することになり、フィスコが持つ上場企業のネットワークを通じた人材紹介斡旋も可能になるという。
出所:MINKABU PRESS
主力のeラーニング事業で、法人向け学習管理システムの「iStudyLMS」は大型案件のライセンス受注が入るなど堅調だったほか、アカデミー事業で19年11月にIT技術者の紹介派遣の東京テックを子会社化したことも寄与した。
また、従来未定としていた20年10月期通期配当を7円とし、前期実績の3円50銭に対して倍増となるとしたことも好材料視されたようだ。なお、通期業績見通しは、売上高18億7100万円、営業利益1億4400万円、純利益8600万円の従来予想を据え置いた。
更に、フィスコ<3807>の子会社フィスコ経済研究所の第三者割当増資を引き受け、アナリスト養成や社外取締役育成分野での協業もあわせて発表した。この提携により、アイスタディの教育プログラムの作成ノウハウ、人材紹介サービスが融合することになり、フィスコが持つ上場企業のネットワークを通じた人材紹介斡旋も可能になるという。
出所:MINKABU PRESS