ソフトバンクGは売買代金断トツで急落、裁定売りに加え原油急落でオイルマネーに懸念
ソフトバンクグループ<9984>は大幅続落、一時500円近い下げで4290円まで水準を切り下げる場面があった。売買代金は東証1部上場企業のなかで2位以下を大きく引き離し断トツとなっている。全体リスクオフ相場で日経平均が1200円を超える下げとなるなど、波乱展開となっているが、そのなか先物主導の裁定解消売りの直撃を受けている。また、原油市況の急落でオイルマネーの動きが鈍るなか、同社のビジョン・ファンドの出資者であるサウジアラビアの資金にも影響が出るのではないかとの懸念も株価にネガティブに働いている。
出所:MINKABU PRESS
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