インスペックがS安売り気配、20年4月期業績予想を下方修正
インスペック<6656>がストップ安の3210円水準でウリ気配となっている。前週末6日の取引終了後、20年4月期の連結業績予想について、売上高を31億5000万円から24億4000万円(前期比14.3%減)へ、営業利益を3億円から4400万円(同86.1%減)へ、純利益を2億4000万円から6400万円(同71.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、中国企業に納入予定となっている完成済みの装置の出荷時期が大幅に遅延していることや、年度内に売り上げ予定だった中国企業との大型商談の進捗が滞っていることなどの影響により、半導体パッケージ基板・精密基板検査装置関連事業の売上高・利益が計画未達となることが要因。また、精密基板製造装置関連事業で大きな開発投資を実行したことや、新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで中国向け売り上げが減少したことも響いたという。
なお、同時に発表した第3四半期累計(19年5月~20年1月)決算は、売上高17億2600万円(前年同期比18.2%減)、営業利益4000万円(同83.1%減)、純利益5400万円(同65.6%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、中国企業に納入予定となっている完成済みの装置の出荷時期が大幅に遅延していることや、年度内に売り上げ予定だった中国企業との大型商談の進捗が滞っていることなどの影響により、半導体パッケージ基板・精密基板検査装置関連事業の売上高・利益が計画未達となることが要因。また、精密基板製造装置関連事業で大きな開発投資を実行したことや、新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで中国向け売り上げが減少したことも響いたという。
なお、同時に発表した第3四半期累計(19年5月~20年1月)決算は、売上高17億2600万円(前年同期比18.2%減)、営業利益4000万円(同83.1%減)、純利益5400万円(同65.6%減)だった。
出所:MINKABU PRESS