<注目銘柄>=リンクユー、マンガアプリ好調が業績を牽引
Link-U<4446>は、1月16日につけた昨年来高値2478円更新を目指す動きが期待できる。
同社は、自社設計のオリジナルサーバーを基軸としたデータ配信と、そのデータを適切に蓄積・分析・処理する人工知能(AI)ソリューションをワンストップで提供するサーバープラットフォームビジネスを展開している。現在の主力はマンガ配信で、小学館の「マンガワン」やスクウェア・エニックスの「マンガUP!」、集英社の「ゼブラック」などを手掛けている。
会社側では20年7月期を投資フェーズと位置づけ、複数の新しい事業領域への進出や大型案件獲得を目指しているが、既に、昨年12月から集英社とマンガアプリ「ゼブラック」を配信するなど順調に進捗。一方でNHK出版と語学学習アプリの共同開発・運営をスタートさせている。また、今年5月からはファイブスター投信に対してビッグデータの解析結果の提供を行う新事業も開始する予定で、収益基盤の拡大が期待できる。
昨年12月に発表した第1四半期(8~10月)では、マンガアプリが好調で、レベニューシェアとサブスクリプションで構成されるリカーリング売り上げが伸長したほか、初期開発・保守開発収益が寄与し、営業利益5900万円と計画を上振れた。通期計画も上振れの可能性が大きい。(温羅)
出所:MINKABU PRESS
同社は、自社設計のオリジナルサーバーを基軸としたデータ配信と、そのデータを適切に蓄積・分析・処理する人工知能(AI)ソリューションをワンストップで提供するサーバープラットフォームビジネスを展開している。現在の主力はマンガ配信で、小学館の「マンガワン」やスクウェア・エニックスの「マンガUP!」、集英社の「ゼブラック」などを手掛けている。
会社側では20年7月期を投資フェーズと位置づけ、複数の新しい事業領域への進出や大型案件獲得を目指しているが、既に、昨年12月から集英社とマンガアプリ「ゼブラック」を配信するなど順調に進捗。一方でNHK出版と語学学習アプリの共同開発・運営をスタートさせている。また、今年5月からはファイブスター投信に対してビッグデータの解析結果の提供を行う新事業も開始する予定で、収益基盤の拡大が期待できる。
昨年12月に発表した第1四半期(8~10月)では、マンガアプリが好調で、レベニューシェアとサブスクリプションで構成されるリカーリング売り上げが伸長したほか、初期開発・保守開発収益が寄与し、営業利益5900万円と計画を上振れた。通期計画も上振れの可能性が大きい。(温羅)
出所:MINKABU PRESS