セレスポは大幅反落、20年3月期業績予想を上方修正も市場予想に届かず
セレスポ<9625>は大幅反落している。10日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を132億円から170億円(前期比42.0%増)へ、営業利益を6億円から11億円(同2.3倍)へ、純利益を3億9000万円から7億1000万円(同2.3倍)へ上方修正したが、営業利益で12億円前後を見込む市場予想に届かないことから、失望売りが出ているようだ。
小規模案件を中心として案件数が減少した一方、国際的スポーツ大会などを受注し、単価が大きく上昇したことが売上高・利益を牽引した。売上高の増加に伴う外注費や労務費、資材費などの増加もあったが、売り上げ増で吸収した。
なお、第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高147億3500万円(前年同期比54.4%増)、営業利益22億7500万円(同3.7倍)、純利益15億7000万円(同3.9倍)だった。
また、業績予想の修正に伴い、従来43円を予定していた期末一括配当を60円に引き上げたが、あわせて株主優待制度の廃止を発表していることから、配当予想の増額に対する反応は限定的のようだ。
出所:MINKABU PRESS
小規模案件を中心として案件数が減少した一方、国際的スポーツ大会などを受注し、単価が大きく上昇したことが売上高・利益を牽引した。売上高の増加に伴う外注費や労務費、資材費などの増加もあったが、売り上げ増で吸収した。
なお、第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高147億3500万円(前年同期比54.4%増)、営業利益22億7500万円(同3.7倍)、純利益15億7000万円(同3.9倍)だった。
また、業績予想の修正に伴い、従来43円を予定していた期末一括配当を60円に引き上げたが、あわせて株主優待制度の廃止を発表していることから、配当予想の増額に対する反応は限定的のようだ。
出所:MINKABU PRESS