アルペンが一時19%高、上期営業利益が計画大幅に上振れて着地
アルペン<3028>が急反発して一時、前日比322円(19.4%)高の1985円に買われ、昨年来高値を更新している。6日の取引終了後に発表した第2四半期累計(19年7~12月)連結決算で、営業利益が16億1800万円から32億8800万円(前年同期比18.9倍)、純利益15億2600万円から23億7400万円(同4.4倍)へ上振れて着地したことが好感されている。
キャンプ用品やアウトドアアパレルなどが好調に推移した一方、記録的な暖冬によるスキー・スノーボード用品および冬物衣料全般の需要減少を受けて、売上高は1186億1000万円から1148億2900万円(同2.8%増)は下振れたが、粗利率の改善や人件費を中心としたコストコントロールなどが寄与し利益は上振れて着地した。
なお、20年6月期通期業績予想は売上高2399億9000万円(前期比5.1%増)、営業利益50億4400万円(同3.3倍)、最終利益25億1500万円(前期9億3500万円)の従来見通しを据え置いている。
同時に上限を130万株(発行済み株数の3.21%)、または25億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されているようだ。取得期間は2月10日から2月14日で、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で買い付けるとしている。
出所:MINKABU PRESS
キャンプ用品やアウトドアアパレルなどが好調に推移した一方、記録的な暖冬によるスキー・スノーボード用品および冬物衣料全般の需要減少を受けて、売上高は1186億1000万円から1148億2900万円(同2.8%増)は下振れたが、粗利率の改善や人件費を中心としたコストコントロールなどが寄与し利益は上振れて着地した。
なお、20年6月期通期業績予想は売上高2399億9000万円(前期比5.1%増)、営業利益50億4400万円(同3.3倍)、最終利益25億1500万円(前期9億3500万円)の従来見通しを据え置いている。
同時に上限を130万株(発行済み株数の3.21%)、または25億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されているようだ。取得期間は2月10日から2月14日で、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で買い付けるとしている。
出所:MINKABU PRESS