明治海が後場急騰、20年3月期業績予想を一転増益予想へ上方修正
明治海運<9115>が後場急騰し昨年来高値を更新した。午後1時ごろ20年3月期の連結業績予想について、売上高を434億円から439億円(前期比3.0%増)へ、営業利益を45億円から53億円(同7.6%増)へ、純利益を14億円から21億円(同2.5%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。
従来は想定為替レートを1ドル=105円としていたが、想定よりも円安に推移したことやコスト削減に努めたことなどが寄与した。また、船隊近代化の一環として、子会社がタンカー、バルカー各1隻を売却することも最終利益を押し上げるとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高327億7600万円(前年同期比3.6%増)、営業利益41億1300万円(同11.7%増)、純利益15億1700万円(同10.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
従来は想定為替レートを1ドル=105円としていたが、想定よりも円安に推移したことやコスト削減に努めたことなどが寄与した。また、船隊近代化の一環として、子会社がタンカー、バルカー各1隻を売却することも最終利益を押し上げるとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高327億7600万円(前年同期比3.6%増)、営業利益41億1300万円(同11.7%増)、純利益15億1700万円(同10.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS