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【告知】銘柄「時価総額」の拡充および「流動性」新掲載のお知らせ


     銘柄「時価総額」の拡充および「流動性」新掲載のお知らせ

 日頃より、有望株発掘サイト「株探」をご利用いただき、誠にありがとうございます。

 このたび、株探パソコン版ではユーザーからの要望にお応えして、上場銘柄の「時価総額」記載を拡充しましたので、ご案内申し上げます。

 今回、 銘柄ポップアップへの時価総額の記載に加え、「表」形式コンテンツに「時価総額区分」機能を新たに搭載いたしました。これによりさまざまな場面で投資対象を選別する際に重要な判断材料となる「時価総額」を確認できるようになりました。

 記事本文において銘柄コードにマウスのポインターをあてると表示される「銘柄ポップアップ」では、「概要・株価」タブ内に当該銘柄の時価総額を新たに記載いたしました。従来は当該銘柄の「基本情報」ページに移動して確認する必要があった時価総額をその場で確認いただけるようになりました。なお、従来「概要・株価」タブ右下に位置する"もっと見る"をクリックすることで「基本情報」ページへと移動することができましたが、「概要・株価」タブの左上の銘柄名をクリックしていただくことでも同ページへと移動できますのでお試しください。

銘柄ポップアップに時価総額表示

 また、株探サイトで掲載している50件以上の「表」形式のコンテンツにおいて、従来の"市場1部"などの「市場区分」機能に加え、「時価総額区分」機能を新規に追加搭載いたしました。時価総額はその金額の大きさにより下記の5つの区分でご覧いただけます。

  時価総額区分       銘柄構成比率 (2020年1月23日現在)
 ①50億円未満      : 19.0%
 ②50億円-100億円未満  : 16.5%
 ③100億円-300億円未満 : 24.4%
 ④300億円-1000億円未満 : 19.7%
 ⑤1000億円以上     : 20.4%

 5つの区分では上記の全上場銘柄における時価総額の銘柄構成比率に加え、国内外の機関投資家が時価総額300億円以上の銘柄を投資対象にすることが多いとされることなどを考慮いたしました。なお、時価総額はリアルタイムで更新されます。

時価総額区分

 セミプロ級の個人投資家は中期的に高いパフォーマンスを狙う場合、機関投資家の動向の影響を受けづらく、過去の実績から高いパフォーマンスが期待できる時価総額300億円以下の銘柄を対象に、業績の成長や回復が初動段階にある企業を探すことが多いとされています。実際に銘柄選別する場合には企業のニュースはもちろんですが、決算短信に掲載されている事業内容や事業別動向のほか、過去の業績推移などを入念にチェックします。業績推移のチェックでは株探プレミアム会員向けコンテンツである通期の「成長性」四半期ベースの「成長性」もご利用いただけているようです。

 さらに、「表」形式のコンテンツには各銘柄の約定回数に基づいた「流動性」を記載しました。全上場銘柄について過去1年間の1日あたり平均約定回数を流動性の高さを測る基準として採用し、下記のように5段階に分類して掲載しました。また、「高い」など流動性の位置にマウスのポインターをあてると、当該銘柄の1年間の平均約定回数、最高約定回数とその日付をポップアップでご覧いただけます。1年間の最高約定回数が平均約定回数に比べてかなり多い場合は潜在的な流動性が高いことを示しています。

  流動性   年間平均約定回数  銘柄構成比率 (2020年1月23日現在)
 ①高い    1000回以上     13.9%
 ②やや高い  400回-1000回    18.5%
 ③中位    50回-400回     39.0%
 ④やや低い  10回-50回     17.6%
 ⑤低い    10回未満      11.0%

 流動性が高ければ希望する価格で売買しやすくなるほか、参加者が多いことから異常な乱高下も抑制されますので、円滑な売買が期待できます。

 なお、「表」形式コンテンツにおける「時価総額区分」機能は株探プレミアム会員向けコンテンツとなります。

 今後も、「株探」では投資情報・機能の充実や使い勝手の向上を進めて参りますので、何卒ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

                         敬具

                         2020年1月29日
                         株探運営事務局 広報

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