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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4393 バンクオブイ

東証G
6,650円
前日比
+170
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PTS
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23:34 12/20
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単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.92 633
時価総額 266億円
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個人投資家・有限亭玉介:ゲーム・リチウムイオン電池など監視中のテーマ株【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年12月17日14時に執筆


株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『ゲーム・リチウムイオン電池など監視中のテーマ株』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まず紹介させて頂きますのはスマホ向けゲームの開発を行っておりますバンク・オブ・イノベーション<4393>です。11月12日発表の19.9期決算では経常利益が前期比1.2%増の5.15億円となり、3期連続で過去最高益更新しております。

直近では12月12日に「幻獣契約クリプトラクト」と「ミトラスフィア -MITRASPHERE-」の海外配信開始時期が延期となり値を下げましたが、依然として同タイトルへ期待が高い事から、配信に関する新たな情報次第では反発も予想されます。自社開発による利益率の高さも期待できる為、この下落を好機と見て安値で拾えれば、海外配信開始が待ち遠しいもんですな。

2つ目の銘柄はHEROZ<4382>です。AI関連銘柄として今年の1月にご紹介してから、株価が2倍以上に急上昇していった同社ですが、その後の調整を経て10月18日の安値11,080円からは反発に入っている様子です。12月6日に決算発表のほか、東証本則市場への市場変更承認(12月16日には東証1部指定へ)や1株につき2株の割合での株式分割実施などを発表した事もあり、株価は翌日窓を開けて急騰しました。

その後は一目均衡表(日足)の雲を一気に上抜ける事なく調整を経ているものの、AI関連&大手との引き合いもある企業であり、下値は切り上げていくのでは…と監視中です。株式分割の基準日である来年1月31日後の値動きもチェックしておきたいもんです。

3つ目の銘柄は商業施設や集合住宅向けのWi-Fiサービスを手掛けているファイバーゲート<9450>です。マンション戸数の増加傾向により、Wi-Fiを導入している不動産の差別化・高付加価値化が進み、同社の需要も増加傾向です。また、来年の東京五輪に向けたインバウンドの増加により、商店街や観光施設のFree Wi-Fi需要も今後さらに増加すると期待されております。

チャート(日足)は11月13日の決算発表後しばらく停滞した後、徐々に反発へ向かっています。今週は一目均衡表(日足)にて雲を上抜こうとする動きも見られています。2020年よりホームIoT事業を新たにスタートさせる事で、更に話題・人気化していくか注視していきたいですな。

4つ目の銘柄はニッポン高度紙工業<3891>です。コンデンサー用のセパレーターで世界シェア6割以上を誇る同社は、リチウムイオン電池関連として、車載用のリチウム電池向けでも思惑があります。10月31日発表の20.3期上期決算は前年同期に比べ減益となり、通期の業績予想も下方修正されました。ただ、リチウム電池関連への市場期待は高く、いちよし証券は12月3日に同社の格付けを「A」で据え置き、目標株価を1,800円から1,700円へ引き下げております。

チャート(日足)は、10月のノーベル化学賞の発表後から上昇し、一時調整するも、中国EV向けの物色もあり12月から窓を開け上昇しています。さらに下値を切り上げるか監視しております。

5つ目の銘柄はデジカメ用の光学レンズを主力とし、スマートフォンの耐衝撃ガラスの製造も手掛けるオハラ<5218>です。昨今、勢いのあるリチウム電池をはじめ、宇宙関連や車載カメラまで豊富なテーマ性を持ち合わせています。ちなみに岡三証券は12月3日に「強気」で据え置き、目標株価を2,200円から2,100円へ引き下げています。

12月12日発表の19.10期決算では経常利益が前期比69.1%減の11.46億円へ落ち込み、20.10期も減益予想だったため値を下げてしまいました。しかし、今後5G宇宙開発、次世代電池とされる全個体電池等は注目のテーマであり、技術力と合わせて将来性は十分に感じられます。PBRもまだ割安水準である事もあり、目先の底を打って反発…となればと監視中です。

最後の銘柄はモバイルゲームを展開するアカツキ<3932>です。欅坂46・日向坂46応援【公式】音楽アプリ「UNI'S ON AIR(ユニゾンエアー)」が、リリースからおよそ2カ月で250万ダウンロード突破に加え、リズムゲーム「HoneyWorks Premium Live(ハニプレ)」も事前登録開始から2日で10万人を突破しました。

12月10日にはJPモルガン証券が同社の格付けを「Overweight」で据え置き、目標株価を8,500円→7,600円に引き下げております。チャート(週足)では、9月から調整が続きますが、同タイトルの勢いでトレンド転換もあり得るか…と、目先の底値を探っているところです。


と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《SF》

 提供:フィスコ

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