ニチコンが3日ぶり急反落、ユーロ円CBの発行で希薄化に警戒感
ニチコン<6996>が3日ぶりに急反落。株価は一時、前日に比べ7%超下落している。5日に120億円のユーロ円建転換社債 (CB)型新株予約権付社債を発行すると発表しており、CBの株式転換による1株当たり利益の希薄化が懸念された。同CBは満期償還日が2024年12月の5年債。転換価格は前日終値を36.93%上回る1687円で決まった。潜在株式による希薄化率は10.21%となる。調達資金は設備投資や借入金の返済などに充てる。
同時に6日朝の時間外取引で130万株(発行済株式数の1.9%)、15億円を上限とする自社株の買い付けを実施した。
出所:MINKABU PRESS
同時に6日朝の時間外取引で130万株(発行済株式数の1.9%)、15億円を上限とする自社株の買い付けを実施した。
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