FRACTALEはS高カイ気配、子会社が実施していたADRCsを用いた治験が終了
FRACTALE<3750>が人気化し、現在はストップ高カイ気配となっている。同社子会社のサイトリ・セラピューティクスはきょう、非培養自己ヒト皮下脂肪組織由来再生(幹)細胞(ADRCs)を用いた男性腹圧性尿失禁の治療を目的とした治験を終了したと発表。安全性及び有効性について、あらかじめ設定していた基準を達成したとしており、これが材料視されているようだ。
サイトリ・セラピューティクスは2015年9月から、名古屋大学附属病院などとサイトリ・セラピューティクスが開発したセルーション遠心分離機とセルセラピーキットを用いて分離されたADRCsを、腹圧性尿失禁に罹患している男性患者に投与し、多施設共同治験を実施してきた経緯がある。このほど、安全性・有効性が示されたことから、今後速やかに社が開発したセルーション遠心分離機とセルセラピーキットを医療機器として、製造販売承認申請の準備に取り掛かる予定で、来年には本治療の保険収載を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
サイトリ・セラピューティクスは2015年9月から、名古屋大学附属病院などとサイトリ・セラピューティクスが開発したセルーション遠心分離機とセルセラピーキットを用いて分離されたADRCsを、腹圧性尿失禁に罹患している男性患者に投与し、多施設共同治験を実施してきた経緯がある。このほど、安全性・有効性が示されたことから、今後速やかに社が開発したセルーション遠心分離機とセルセラピーキットを医療機器として、製造販売承認申請の準備に取り掛かる予定で、来年には本治療の保険収載を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS