第一生命HDなど生保株が軟調、米10年債や30年債利回りの低下が逆風材料に
第一生命ホールディングス<8750>、T&Dホールディングス<8795>など生保株が安い。前日に米10年債利回りが続落し、1.8%台を再び下回ってきた。米30年債利回りも低下傾向を強めている。これを受けて前日の米株市場ではJPモルガンやバンク・オブ・アメリカなど金融株の一角が冴えない値動きとなった。東京市場でも長期で資金運用を手掛ける生保セクターにはマイナス材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
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