応用技術が急騰、収益急拡大を背景に約15年ぶり高値圏に浮上
応用技術<4356>が急騰、500円を超える上昇で3700円台に歩を進め、約15年ぶりの高値圏に浮上した。防災コンサルティングを主力に建築用業務関連ソフト開発も行っており、安倍政権が推し進める国土強靱化関連の有力株として存在感を高めている。構造解析やアセットマネジメントを駆使して土木建築分野で案件獲得が進むほか、地震や河川氾濫などの自然災害に対しては独自の数値シミュレーションモデルで需要を取り込んでいる。19年12月期営業利益は前期比9割増の6億3000万円と急拡大を見込むが、19年1~9月期の段階で6億7100万円に達し、会社側計画を既に上回ったことでサプライズを呼んだ。
出所:MINKABU PRESS
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