田岡化が一時S高、上期業績は計画上振れで着地
田岡化学工業<4113>が急反発し一時ストップ高の9530円に買われている。29日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高119億900万円(前年同期比2.0%増)、営業利益8億4800万円(同33.4%減)、純利益6億3100万円(同31.8%増)と減益に終わったものの、従来予想の営業利益7億円を2割強上回ったことが好感されている。
上期において、連続操業などによる効率的な生産で原価の低減を図ったことや、想定より固定資産除却損の発生が少なかったことが利益を押し上げたという。また、業績上振れに伴い、従来55円を予定してた中間配当を60円に引き上げるとあわせて発表した。期末配当は60円の従来予想を据え置いている。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高252億円(前期比3.0%増)、営業利益23億円(同9.8%減)、純利益16億円(同12.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
上期において、連続操業などによる効率的な生産で原価の低減を図ったことや、想定より固定資産除却損の発生が少なかったことが利益を押し上げたという。また、業績上振れに伴い、従来55円を予定してた中間配当を60円に引き上げるとあわせて発表した。期末配当は60円の従来予想を据え置いている。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高252億円(前期比3.0%増)、営業利益23億円(同9.8%減)、純利益16億円(同12.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS