シマノが続急伸、19年12月期最終利益予想を上方修正
シマノ<7309>が続急伸している。29日の取引終了後、19年12月期の連結業績予想について、純利益を493億円から553億円(前期比2.5%増)へ上方修正したことが好感されている。第3四半期累計期間でアジア通貨安の影響から営業外収益が発生したことや、中国工場の公有地返還に伴う特別利益を計上したことが要因としている。なお、売上高3620億円(同4.0%増)、営業利益670億円(同2.0%増)は従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2695億2300万円(前年同期比6.1%増)、営業利益503億9400万円(同5.4%増)、純利益427億9900万円(同7.0%増)だった。自転車部品で新製品が好調だった効果や販売単価が上昇したことが寄与。また、釣具で新製品を含む高価格帯リールが好調を維持したことも貢献した。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2695億2300万円(前年同期比6.1%増)、営業利益503億9400万円(同5.4%増)、純利益427億9900万円(同7.0%増)だった。自転車部品で新製品が好調だった効果や販売単価が上昇したことが寄与。また、釣具で新製品を含む高価格帯リールが好調を維持したことも貢献した。
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