ケミファがS高、アレルギースクリーニング検査キットが認証取得
日本ケミファ<4539>がストップ高の3305円に買われている。この日、1滴の血液から41種類のアレルギー検査ができるアレルギースクリーニング検査キット「ドロップスクリーン 特異的IgE測定キットST-1」について、製造販売の認証を取得したと発表しており、これが好感されている。
ケミファでは、理化学研究所(埼玉県和光市)の特許を用いたアレルギースクリーニング診断薬の研究を、理研と共同で進めており、今回の診断薬の開発はその成果。ドロップスクリーンは、「微量採血で受診者の負担を軽減し、アレルギー検査をより身近に」というコンセプトで開発が行われ、1滴(20マイクロリットル)の血液(全血、血漿、血清)で41項目のアレルゲンに対する検査を約30分で実施できるため、検査結果を速やかに受診者へ伝えることができるという。また、全血の場合は指先からの微量採血でよいことから、小児など注射器での採血に抵抗感のある受診者も、安心して検査が受けられるという。なお、発売は12月を予定している。
出所:MINKABU PRESS
ケミファでは、理化学研究所(埼玉県和光市)の特許を用いたアレルギースクリーニング診断薬の研究を、理研と共同で進めており、今回の診断薬の開発はその成果。ドロップスクリーンは、「微量採血で受診者の負担を軽減し、アレルギー検査をより身近に」というコンセプトで開発が行われ、1滴(20マイクロリットル)の血液(全血、血漿、血清)で41項目のアレルゲンに対する検査を約30分で実施できるため、検査結果を速やかに受診者へ伝えることができるという。また、全血の場合は指先からの微量採血でよいことから、小児など注射器での採血に抵抗感のある受診者も、安心して検査が受けられるという。なお、発売は12月を予定している。
出所:MINKABU PRESS