高度紙が大幅高で6連騰、リチウムイオン電池関連有力株として急浮上
ニッポン高度紙工業<3891>の上値追い加速、一時6%を超える上昇で6連騰と気を吐いている。コンデンサー用のセパレーターで世界シェア推定6割超と抜群の実績を誇り、リチウムイオン電池用セパレーターでも実績が高い。旭化成<3407>の吉野彰名誉フェローら3氏がリチウムイオン電池でノーベル化学賞を受賞したことを受け、同関連株が人気化の経緯をたどるなか、同社株の値運びの軽さが際立つ。株価は8月下旬以降に大きく水準を切り下げ下値を模索していたが、目先底入れ反騰態勢が鮮明で、75日移動平均線との1300円台前半を横に走る75日移動平均線との下方カイ離を解消した。
出所:MINKABU PRESS
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