ケイブは気配値のまま水準切り上げる、不採算タイトル終了で損益急改善を材料視
ケイブ<3760>は大口の買い注文で寄り付き値がつかず、気配値を切り上げる展開となっている。同社はオンラインゲームを運営するが、不採算タイトルのサービス終了に伴う売上原価改善や販売管理コストの減少により、利益採算が改善している。同社が10日取引終了後に発表した20年5月期第1四半期(6~8月)決算は営業損益段階で7300万円の赤字と前年同期の2億4600万円の赤字から大幅に改善した。これを手掛かり材料に短期資金が攻勢をかけている。
出所:MINKABU PRESS
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