2019年09月25日09時58分 武田、大日本住友など医薬品株が高い、ディフェンシブの強み発揮 武田薬品工業<4502>、大日本住友製薬<4506>、中外製薬<4519>など医薬品株の高さが目立つ。業種別騰落率で「医薬品」は33業種中値上がり率トップとなっている。米中摩擦への警戒感が再燃していることや為替の円高進行を受けて全体相場は利益確定売り圧力が顕在化しているが、海外株式市場や為替の影響を受けにくいディフェンシブストックとして医薬品株に消去法的な買いが向かっている。また、秋の学会シーズンを迎えるなか、大手製薬会社は新薬開発のポテンシャルも高く、新興市場のバイオベンチャーと合わせて注目度が高まりやすい。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)