リコー---大幅反落、ファンダメンタルズへの懸念を映して米系証券が格下げ
リコー<7752>は大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げ、目標株価も1030円から840円に引き下げている。来期以降の市場コンセンサスにはダウンサイドがあり、今後、オフィスプリンティングにおける構造改革効果の縮小やオフィスサービスにおける反動減から、ファンダメンタルズに対する懸念が四半期を追って増すと考えているもよう。また、他社に比べ米中貿易摩擦に関わる生産面での対応が必要ともしている。
《HH》
提供:フィスコ