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3195 ジェネレーションパス

東証G
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ジェネレーションパス---3Qは2ケタ増収、ECマーケティング事業・商品企画関連事業ともに増加


ジェネレーションパス<3195>は13日、2019年10月期第3四半期(18年11月-19年7月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.2%増の70.04億円、営業損失が0.23億円(前年同期は0.22億円の損失)、経常損失が0.16億円(同0.19億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.28億円(同0.30億円の損失)となった。

ECマーケティング事業の売上高は前年同期比8.7%増の55.68億円、セグメント利益は同8.2%減の1.00億円となった。国内ECマーケティング事業は、同社独自開発したオペレーションシステム及びWEBマーケティングシステムの新規機能追加・改善・実装を推進し、物流拠点の多角化及び商品配置の最適化を推し進めた。EC店舗は、2019年7月1日に、「Kaema(カエマ)」が新規オープンし、2019年7月31日時点における出店店舗数は、アクトグループの連結除外後の連結合計で64店舗(単体:60店舗、子会社合計:4店舗)と前年度末比較で5店舗の増加となった。ECサポート事業については、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>との業務提携に伴い、新規EC事業の開発等を推進した。海外でのECマーケティング事業は、中国の新綻紡社及びベトナムに設立予定の子会社を拠点として、越境EC事業を積極的に継続していく方針である。

商品企画関連事業の売上高は前年同期比67.4%増の14.10億円、セグメント利益は同7.8%減の0.56億円となった。新綻紡社の新規顧客獲得による受注拡大が寄与し、売上高は大幅な増収となった。利益面は、ベトナムでの新規子会社設立の準備コストや新規商材開発投資、及び新規顧客開拓投資等、将来を見据えた事業投資を加速した結果、前年同期を下回る水準で推移した。なお、新綻紡社及びベトナム新規子会社は、翌四半期以降利益面で寄与することが見込まれている。

その他は、非物販事業としておしゃれなインテリア・雑貨の紹介、それらの実例の紹介、及び家に関するアイデアを紹介するWEBメディア「イエコレクション」に掲載する記事数やPV数の拡大に向けた人員増加等の先行投資を行った。当第3四半期累計期間においては、売上高が好調に推移し、売上面・利益面での寄与があり、翌四半期以降も引き続き売上面・利益面で寄与することが見込まれている。

2019年10月通期の連結業績予想については、新規EC事業が開始される等大幅な変動が予想されるため、詳細が固まり次第、当該事業の影響を勘案し開示するとしている。

《SF》

 提供:フィスコ

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