シンバイオ製薬<
4582>が大幅反発している。この日の寄り前に、再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の承認取得を目的とした抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」(一般名「ベンダムスチン塩酸塩」)の第3相臨床試験について、全ての被験者の観察期間が完了したと発表しており、これが好材料視されている。
同社では今後、19年12月期第4四半期(10~12月)に有効性に関するトップライン結果を公表する予定。その試験成績を受け、再発・難治性DLBCLを追加適応症として、20年12月期第2四半期(4~6月)に向けて承認申請の準備を進めるとしている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)