アイエスビーが戻り足強める、5G基地局整備推進で追い風意識
アイ・エス・ビー<9702>が4連騰で戻り足を強めている。通信向け主力のソフト開発会社だが、次世代通信規格「5G」の基地局整備に向け東京都の小池百合子知事が積極推進の構えをみせており、政策フォローの動きが強まっていることが同社の株価を後押しする形となっている。組み込みソフトも堅調で医療や車載、家電向けに需要を取り込んでいるほか、企業のシステム開発やネットワーク構築事業も収益に貢献している。19年1~6月期営業利益は前年同期比12%増の5億8300万円、19年12月期通期は前期比9%増の9億5000万円を見込むが、進捗率から上振れする可能性もある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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