HISは反発、19年10月期の営業利益予想を下方修正もアク抜け感強まる
エイチ・アイ・エス<9603>が反発している。28日の取引終了後、19年10月期の連結業績予想について、営業利益を200億円から160億円(前期比11.5%減)へ、純利益を110億円から96億円(同13.3%減)へ下方修正したが、業績下振れ懸念やユニゾホールディングス<3258>に対するTOBを巡る動きなどから、株価は底値圏にあり、下方修正発表を機にアク抜け感が強まっているようだ。
売上高は、第3四半期からカナダのレッドラベル・バケーションズを連結化したことや日本発の海外旅行が好調なことから、7860億円から8000億円(同9.8%増)へ上方修正したが、訪日旅行で市場環境の変化により価格競争が激化し利益率が悪化。また、ハウステンボスの入場者数が想定以上に減少していることなども響き、利益を下方修正したという。
なお、第3四半期累計(18年11月~19年7月)決算は、売上高5737億1700万円(前年同期比12.4%増)、営業利益113億4800万円(同18.1%増)、純利益64億9500万円(同44.0%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
売上高は、第3四半期からカナダのレッドラベル・バケーションズを連結化したことや日本発の海外旅行が好調なことから、7860億円から8000億円(同9.8%増)へ上方修正したが、訪日旅行で市場環境の変化により価格競争が激化し利益率が悪化。また、ハウステンボスの入場者数が想定以上に減少していることなども響き、利益を下方修正したという。
なお、第3四半期累計(18年11月~19年7月)決算は、売上高5737億1700万円(前年同期比12.4%増)、営業利益113億4800万円(同18.1%増)、純利益64億9500万円(同44.0%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)