北の達人が急反発、業績好調で「JPX日経中小型株指数」選定も追い風材料に
北の達人コーポレーション<2930>が5日ぶり急反発。今月16日に783円の年初来高値に買われたが、その後は全般地合い悪もあって利益確定の売りに晒され、前日まで4日続落と調整を余儀なくされていた。きょうは、目先筋の売りが枯れ、全般地合いの改善も後押しして急速に切り返しに転じている。同社は健康食品や化粧品などを自社企画し、製造をアウトソーシングするビジネスモデルで業績高成長が続いている。美容トレンドとして脚光を浴びるマイクロニードルのブームを捉え「ヒアロディープパッチ」が大ヒット、これが収益押し上げに貢献している。なお、前週末23日に東証と日本経済新聞社が共同で算出している「JPX日経中小型株指数」の構成銘柄として2年連続で選定されたことを発表しており、同指数に連動した買い需要が発生することへの期待も株高を後押しする。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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