<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にアンジェス
「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の27日正午現在で、アンジェス<4563>が「売り予想数上昇」2位となっている。
アンジェス<4563>は8月16日を境に上昇加速し、前日高値まで7営業日で4割強も時価総額を拡大させた。しかし、きょうは一転して利益確定の売りが集中しストップ安ウリ気配に張りついている。26日にイスラエルのBarcode Diagnostics社と資本提携することを発表。Barcode社は個々のがん患者に最も有効な抗がん剤を選択するための意思決定ツールとしてバーコードナノパーティクルによる診断技術を提供するバイオハイテク企業であり、この提携はアンジェスにとって業容拡大に向けた有力な布石となる。しかし一方で、27日付の朝日新聞が、同社の遺伝子治療薬コラテジェンについて「厚生労働省が9月から公的医療保険の適用対象とする方針を固めた」と報じ、「投与1回当たりの公定価格が60万円」と伝わったことで、この価格水準が低いとの見方が強まり、下げを加速させたとみられている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
アンジェス<4563>は8月16日を境に上昇加速し、前日高値まで7営業日で4割強も時価総額を拡大させた。しかし、きょうは一転して利益確定の売りが集中しストップ安ウリ気配に張りついている。26日にイスラエルのBarcode Diagnostics社と資本提携することを発表。Barcode社は個々のがん患者に最も有効な抗がん剤を選択するための意思決定ツールとしてバーコードナノパーティクルによる診断技術を提供するバイオハイテク企業であり、この提携はアンジェスにとって業容拡大に向けた有力な布石となる。しかし一方で、27日付の朝日新聞が、同社の遺伝子治療薬コラテジェンについて「厚生労働省が9月から公的医療保険の適用対象とする方針を固めた」と報じ、「投与1回当たりの公定価格が60万円」と伝わったことで、この価格水準が低いとの見方が強まり、下げを加速させたとみられている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)